陸上自衛隊宮古島駐屯地のトップが市民に対し「許可を取ってこい」などと恫喝ともとれる発言をした問題で、市民団体が駐屯地を訪れ謝罪を求めました。
【写真を見る】「許可取ってこい」監視の住民に“恫喝発言”の宮古島駐屯地トップに謝罪要求
この問題は今月6日、自衛隊が宮古島で徒歩防災訓練を行った際「いらぶ大橋海の駅」の駐車場で監視活動をしていた市民団体に対して、宮古島駐屯地のトップである比嘉隼人警備隊長が駐車場の使用について「許可を取って来い」などと発言したものです。
市民団体のメンバーらは9日駐屯地を訪れ、比嘉警備隊長に謝罪を求めましたが、不在だったため改めて今月15日までに面談の場を設けるよう要望しました。
市民団体のメンバーは自衛隊の対応について「本来はこちらに出向いて謝るべきなのに建物内にも入れず、本当に失礼な対応だ」などと怒りをあらわにしました。
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