沖縄・琉球弧の声を届ける会は、連続講座の第5回を石垣市で開催します。「歩いて・みて・考え」、自衛隊基地建設による生産基盤・自然環境の悪化、経済環境の変化、地域の文化継承や戦場化への不安を共有し、私たちに何ができるのか考え行動につなげる学習会を企画しました。
日本政府は、2015年に安保法制を成立させ、その後、琉球弧の島々に次々に自衛隊基地を建設し、地対艦・地対空ミサイル部隊、電子戦部隊等を配備しました。21年には「土地規制法」を成立させ、翌年「敵基地攻撃」を可能にする安保関連3文書を閣議決定し、琉球弧周辺で有事を想定した大規模な日米合同演習を毎年実施しています。
宮古・八重山諸島では、自衛隊が民間の港湾や空港を使い、公道でのミサイル搬入、戦車の通行、部隊の歩行訓練などが住民の同意がないまま強行されています。「有事」を想定し、島々から九州への「避難」も計画されています。これは、島の住民が自分たちの
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