春の訪れを告げる「第52回筑波山梅まつり」が8日、つくば市沼田の筑波山梅林で開幕した。実行委員会によると、現在は紅梅が2分咲き、白梅はつぼみの状態。午前中から観梅者が訪れ、ピンクの花を写真撮影するなど楽しんでいた。
標高250㍍の筑波山斜面に、紅梅2割、白梅は8割の約1千本から成る梅林が広がる。展望台から梅はもちろん、関東平野を一望できる。
初日の8日は神事と開園式が行われ、関係者が祭りの成功を願うとともに、つくば観光大使が期間中のイベントをPRした。
花の見頃は今月下旬ごろとなる予想。神谷大蔵実行委員長は「満開の時に展望台に立てば、吹き上がる風とともに梅の香りを感じることができる」と話した。
牛久市から訪れた熊田栄三さん(75)は「毎年楽しみにしているイベントの一つ。まだ咲き始めなので、1週間後に来てみたい」と話していた。
祭りは来月9日まで。
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