天と地を つなぐ 宮古島 2024 瞑想の旅人
第9回宮古島世界平和祈願んまてぃだ祭
ユタ 根間忠彦
ダンサー 今在家裕子
パーカッション Mr. N GOCCO
ハーブベラ 近角敏通 てっちゃん
ワンダフルエイジェント あきこ
怪我の功名
失敗から得るものは、本当に多い。
違うものの考え方を与えてくれる、なんて豊かなのだろう。
なんて、わくわくできるのだろうか!
リセットできる喜び!
ゼロにする喜び。
体は、怪我をすると、自然と治癒をしてくれる。
怪我をするぐらいに、元気よく生きようと言うことだろう。
昔、建築を追いかけて、世界中を旅していた。
周りも見えず、気付くとそこは戦争地帯だった。
完全に躁の状態であったのだろう。
爆撃音、銃声が聞こえる。
それでも、建築と、風景を味わい続ける自分がそこにいた。
会いに行きたい建築と風景があり、
いつしか自分は、戦争地帯から抜け出していた。
その旅の結末は、日本に帰ってきて、
高熱になっていたらしく、1週間ほど意識不明になっていた。
初めての旅行でも、モスクワのどこかの病院に気が付くと収容されていた。
他にも、意識不明によくなっていたのだろうと思い出す。
悪いが、意識不明なので、全ては思い出せない。
誰かが、運んでくれたんだなと。
今回の取材も、帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。
すると、美味しいハーブティーを入れてくださる彼が迎えに来てくれて、
舞をされた彼女と、話をさせていただくことができた。
飛行機に乗れなかったのは、彼のマジックなのかもしれない。
間違いない、彼のせいだ!
幸せとは、このようにやってくる。
怪我の功名
追伸
その彼は、昔、昔、すっごく昔、お酒をたくさん飲まされ?家に帰る途中、
四輪の動く物体の中にいて、気が付くと海の中に、その物体ごと落ちていたそうだ。
全身に激痛があり、とっさに、アロエベラの風呂に入るべし的に、
ぜいたくな大量なアロエを入れた風呂に入湯!
あら不思議。
思い出したので、なんとなく書いてしまった。
さらに、追伸
飛行機に乗り遅れ、疲れ切っていたのだが、
その夜は、疲れ切って、眠りに落ちてしまった。
二度、疲れ切ってと言うところが、あやしい。
言い訳がましい。
ところで、朝起きると、野外にあるテントのお風呂が用意されていて、
密かに、入湯!ハーブ風呂だ!
気持ち良いの、なんのって。
昨晩の物音は、彼らがお風呂を用意してくださっていたのだ、
舞の彼女と、大きなキラキラの目の持ち主が。
無計画の時間なのだから、贅沢この上ない。
活躍され疲れ切っているはずの彼らが、
片付けや用意をしてくれているのは聞こえていたのだ。
甘えたって、良いではないか。
完全に、甘ったれた。
ひとっぷろ浴びた後の風は心地よかった。
風を感じた。
新しい風。
『繋』
束縛の、つながる。
協力の、つながる。
『つながる』の意味には、表裏がある。
根間さんの祈り
『裏は捨てて〜』の声、
繋ぐのテーマが降りてきました。
舞の今在家祐子さんに、ガジュマルの精霊を感じました。
宮古島平和祈願祭にて。
ワンダフルエイジェント
愛とは、否応なしにつながってしまう力
自分と他人を分けることのできない力
時にそれは、安らぎや勇気を与え、
時にそれは、苦しみを生むことにもなる
戦争も平和も、愛が生み出している
問題は、時間と空間のズレ
そこには、何人もの協力者がいた
祈る者、舞う者、線を鳴らす者、
場を支える者、場に酔いしれる者・・・
その場に行き、会って、分かち合って、得られるもの
今、ここ
私を運ぼう
愛する人に会いに行こう
いや、愛する人は、今、ここにいる
今、ここが、広がっていく、
はじめのここは、手の平の上ぐらい、
そして、今いる部屋ぐらい、
そして、どんどんと広がっていく
はじめの今は、一呼吸ぐらい
そして、今日1日ぐらいになって、
そして、どんどんと長くなっていく
今ここが濃くなって、広がっていく
宇宙全体へと、全ての時間へと
実際に、祈る人、舞う人、線を鳴らす人、支える人、酔いしれる人
全ての人と、時間を過ごさせてもらった
その日は、本当にあっとい間に過ぎた
永遠が一瞬に、一瞬が永遠に
今、ここに、それが起こる
今、ここを、旅をする人
瞑想の旅人
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