全国各地、着物産地を飛び回るバイヤー野瀬
沖縄は宮古島、新里玲子さんの工房を訪ねました
宮古上布を織られている新里玲子さん
その世界に足を踏み入れた時は宮古上布は細かい紺絣一色だったそう
たしかにすごい技なんだけど、島の匂いがしない、宮古の色がない、これだけ明るい島なのに…
その想いから色上布を織り始められました
しかし、20年ほどたったころ、はたと、島の匂いがしないと思っていた緻密な紺絣が、”これぞ宮古島よ”という真逆の見方になった
白か黒か、右か左かみたいにはっきりとした世界には島の気質が凝縮されてる!そういう伝統があってこそだったと
それ以降はこのようにおすすめをされるそうです
「緻密な紺絣があって私の上布です。まず一反目は紺絣をどうぞ」と
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