茨城県の観光を盛り上げ、日帰りが目立つ旅行者に宿泊してもらおうと、県内の旅館の後継者ら6人が昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」を結成した。目標は、温浴施設を巡り人気を集めた歌謡グループの純烈だ。イベントなどでライブを披露し「泊まりたくなる」茨城の魅力を発信する。JRグループと県などが連携する観光企画「茨城アフターデスティネーションキャンペーン」の応援隊として誕生。メンバーは、県ホテル旅館生活衛生同業組合青年部の13人から選ばれた6人で、8月の初ステージを経て10月にデビューを迎えた。夢はNHK紅白歌合戦への出場だ。
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