大型観光企画「茨城アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」の開幕セレモニーが5日、水戸市宮町のJR水戸駅北口で開かれた。県とJR関係者が成功を誓い、鏡開きや臨時列車の見送りを行った。今年は3年間で実施される茨城DCの「最終章」。本県ならではの体験観光の定着を目指し、12月までの期間中に250以上のイベントを展開する。
セレモニーでは、DC応援隊として結成された県内旅館・ホテルの支配人ら男性6人の昭和歌謡グループ「いばらき若旦那」が登場。水城高ダンス部と共演のライブパフォーマンスで開幕をPRした。
出席者はその後、県内酒蔵の地酒を楽しむ臨時列車「トレインバー常陸野」の出発を水戸駅ホームで見送り。岩下泰善副知事や下山貴史JR水戸支社長らが横断幕を掲げ、同高吹奏楽部の演奏とともに、乗客約70人に笑顔で手を振った。
岩下副知事は「茨城DCの集大成として、イベントをどんどん仕掛け、本県の魅力を発信していく」
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