宿から送迎してくれた思い出浪漫館の地元出身スタッフが「滝はねえ、一時間もあればじゅうぶんですよ」などと言うものだから
痛風男は「じゃあ一時間後に送迎に来てください」と答えた。
そうしたら「まあ観終わったら宿に電話してください、それでいいですよ。」と入口にふたりを残して車で去っていった。
一時間もあればじゅうぶん
この言葉が、実は「どや!袋田の滝すごいやろ!」というお国名所自慢の裏返しだったことを帰りの車中で知ることになる。
結論を言えば、まったく一時間もあればじゅうぶんではなく
土産屋をひやかし、3つの滝スポットをめぐり、吊り橋で遊んでいたら、数時間が経過していた。
第二観爆台が設置されたのが平成20年なので、年齢を重ねた地元出身スタッフが行ったのはそれ以前なのかもしれないと帰りの車中で「滝、すごく見ごたえがありましたよ!一時間じゃあ足りなかった。」と話したところ
彼はハンドルを握りながら満足そうな顔で頷いていた。
茨城県には謙遜文化があるのだろうか。
自ら「県の魅力度が低いですから・・」と表向きは下げておいて、内心では「ようやく県の魅力に気付いたか」とほくそえんでいるのだ。
うーむ、茨城県民、あなどるなかれ。
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