方言ニュース2月28日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
今年度、2017年度の第3回宮古島市地域公共交通会議がこのほど、
宮古島市内で開かれ、去年9月から11月の期間、
宮古空港かを基点に運行した乗り合いタクシー「宮古島くるりんバス」を
4月から再開することなどが報告されました。
値段は据え置きの500円で、運行ルート上なら、どこでも乗り降りできます。
再開後は、土日は運休とするほか、運行台数や頻度、ルートを変更します。
去年に実施された「くるりんバス」の延べ利用者数は1405人で、
1日あたりの利用者数は15・8人でした。ほとんどの乗客は空港から利用しました。
再開後は、市民になじみの深い呼称として時計回りを「大漁まわり」、
反時計回りを「豊年まわり」と呼ぶことを確認し、
運行台数は以前の4台から2台に減らします。
千円の1日乗車券を発行するほか、指定の宿泊施設前で
乗り降りできるサービスも新たに実施します。
宮古タクシー事業協同組合の下地会長は
「利用者のほとんどが空港で乗り降りするのは課題だ。
本当は地元の人の足としてもっと活用してほしい。
将来的には電気自動車にするなど工夫して、PRしたい」と話しました。
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