宮古島と周辺の離島に住んでいるハンセン病回復者やその家族の生活を支援する相談窓口が宮古島市に設けられました。
沖縄県宮古合同庁舎の1階に開所したのは「ゆうな相談センター宮古」です。
宮古島には日本最南端の国立ハンセン病療養所「宮古南静園」があり、国の誤った隔離政策で偏見や差別が助長されたことから回復者のための相談窓口の設置や生活への支援を望む声が多くあがっていました。
宮古退所者の会・知念正勝代表
「私たちの求める生活支援の充実なくして安心な暮らしは実現しません」
ゆうな相談センター宮古では相談員が1人配置され、電話での相談も受け付けるということです。
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