弘道館など「水戸藩の学問、教育遺産群」の世界遺産登録を後押しするとともに、街に活気をもたらそうと、着物や浴衣姿で水戸市内を練り歩く「雅(みやび) 千人着物」が23日、同市内で初めて開かれ、参加者たちが非日常の時間を楽しんだ。24日まで。
水戸さくらロータリークラブ会員らで組織する「茨城創生経営者連合会」が主催。参加者は開会式後、同市三の丸2丁目の水戸城大手門をくぐり、市民会館など市内各所で観光を楽しんだ。24日は市内で和楽器の演奏や野だて、着物コンサートが開かれる。
同市の中村彩佳さん(34)は「新型コロナでお祭りなどがなく着物を着る機会が少なかった。きょう着られて良かった」と話した。茨城大付属小3年の滝沢伊織さん(9)は「おはやしを聞きながら歩くのが楽しかった」と笑顔を見せた。
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