生産量日本一を誇る茨城県産メロンを通じて台湾の観光客を呼び込もうと、県が小美玉市与沢の茨城空港で台北便利用者向けに実施する「カットメロン配布」キャンペーンが訪日観光客に好評だ。実施は9月28日まで。
政府統計によると、2021年の県産メロンの出荷量は約3万4200㌧。芳醇(ほうじゅん)な味と香り、とろけるような口当たりが特長だ。キャンペーンは食べた感想を交流サイト(SNS)を通じて他の観光客へアピールしてもらい、茨城県への来訪意欲を高めることが狙い。県国際観光課は「メロン狩りなど体験型観光の振興につなげたい」と意欲を見せる。
初めて茨城県産メロンを食べたという孫政傑さん(28)と詹婉婷さん(29)は「また食べたい。帰国後に周囲においしさを伝えたい」と声をそろえた。
◇茨城のニュースは「茨城新聞クロスアイ」で!最新情報がご覧になれます。
◇各種SNSはこちら
Twitter
Facebook
Instagram
LINE
コメントを書く