3日午後9時ごろに暴風警報が解除された宮古島では市民生活が戻りつつありますが、マンゴーやサトウキビなど農作物に被害が出ています。
暴風警報が解除されてから一夜明け、宮古島市では市民が朝から散乱した草木の片付けなどに追われていました。
▽市民
「うちは停電と断水一日以上していて、大変でしたよ。きょうは店をオープンしようとしているのでシャッターを一回水で流して営業しようとしています」
「とりあえず台風あとの店の中が大丈夫か雨漏りしていないかと周りが大丈夫かどうか見に来ました。水をかけるのはもうちょっと風が止んでからにしようかなと」
1日午後から閉館していた宮古空港は5日に営業を再開しますが、台風が再び本島地方に接近することから那覇を結ぶ便は5日以降も欠航が決まっています。
40時間以上暴風域に巻き込まれた宮古島市では農業用ハウスで栽培されていたマンゴーが落下し、サトウキビが横倒しなるなど農産物への被害が広がっています。
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