2023年 【ニュース】沖縄・宮古島5m巨大人食いザメ ジョーズ級vsハンター死闘 漁業&観光業に深刻影響#shorts

2023年 【ニュース】沖縄・宮古島5m巨大人食いザメ ジョーズ級vsハンター死闘 漁業&観光業に深刻影響#shorts

観光地・沖縄県の宮古島で、島民を悩ませているのが「巨大人食いザメ」です。漁業や観光業に深刻な影響が出るなかで、島民の生活を守るため、サメの駆除を行うハンターの姿を追いました。

■ジョーズ級vsハンター死闘

 日本有数のリゾート地・沖縄県の宮古島。海の透明度が高い今の時期、ビーチは多くの観光客でにぎわっています。

 しかし、この美しい海を巡り、島民の間ではある不安が…。それは、頻繁に出没するサメの存在です。宮古島の近海では、サメによる被害が続出しているということです。

 沖縄県では、漁師が釣り上げている最中の魚をサメが奪う“横取り被害”が多発。被害は年々、増加傾向にあるといいます。

漁師
「この近海はサメの被害で、ひどい時は(魚が)1匹も上がってこない。漁師の島に、サメは百害あっても一利もない」

 サメが増え続ければ、観光客が襲われる恐れもあります。そうした事態を避けるために活動しているのが、DIVE宮古島オーナーの砂川博一さん(70)です。

 漁師とダイビングショップ経営の“二刀流”をこなしつつ、40年にわたってサメの駆除も行っています。

 人望が厚い砂川さんの元には、県外から来た多くの常連客の姿がありました。

常連客
「(宮古島にいる時は)絶対毎日来る。たまり場みたい」
「(みんな)ヒロさんに集まっている。ダイビングとは別で。だいたい月1回、1週間(砂川さんに)会いに。会いにだけ」

 常連客の協力を得て、サメの駆除に臨みます。今回のターゲットは3メートル以上の大型のサメで、釣り針の大きさも通常の倍以上です。

 仕掛けを海中に沈めると、いったんそのまま陸に戻ります。翌日、決戦の日を迎えます。

砂川さん
「大きい(サメ)が掛かっているように、お祈りしようか」
「じゃあ、行こうか」

 仕掛けを沈めた場所まで向かいます。果たして、サメは掛かっているのでしょうか?

砂川さん
「ほら、掛かってるでしょ!しっかりつかんでおけよ!」

■ハンター1時間命がけ対決

 すぐさまロープを手繰り寄せると、現れたのは体長5メートルはゆうに超える「ジョーズ」級のイタチザメ。雑食で攻撃性が高く、人を襲うことでも知られています。

 大人数で協力してサメを引き

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