通り池。沖縄県宮古島でダイビングしました。山本大司潜水案内にガイドしてもらいました。宮古島から船で30分。下地島の西岸にある2つ並んだ双子池が「通り池」です。海側の池が直径75m、陸側の池が55mの2つの池は、龍の目ともいわれ、空から見ると眼が並んでいるように見えます。2つの池は地下部分で繋がっていますが、海側の池は洞穴で海とも繋がっています。洞窟の天井部分の水深は約20m、海底は40mとかなり深めのポイント。天井付近を泳いで池に入場します。「通り池」という名称は、このような池の構造に由来して付けられたそうです。通り池は海水と淡水が入り混じる珍しいポイント。通り池の洞穴を抜ける際には、水温が変わる時に見られるサーモクラインや、海水と淡水が混ざり合う場所で見られるハロクラインが見られました。底の方の海水の深いブルーから、淡水が混ざるグリーンへの変化や、水温の変化で起こる水の揺らめきが見られました。最大深度25m、透視度30m、水温30度。気温31度。北東風8m.
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